日本は5月2日(月)の休暇を取得すると7連休の大型GWになるようで、行楽地も今日から賑わいを見せているのではないでしょうか。中国の労働節は4月30日(土)~5月2日(月)まで、本日29日(金)は出勤日(日本は昭和の日で休暇ですね)になっていますので、日中間の連絡も7連休となり、普段よりメールが少なく電話も鳴りませんのでちょっと寂しく感じますね(業界によっては出勤かもしれません、お疲れ様です!)。2007年までの労働節は休日出勤の振替休日を含めて7連休ありましたが、現在では土日をあわせても3日しかありませんので、外地から来て上海で働いている人は労働節前後で有給を取得して帰省しているのではないでしょうか(今日だけで3件ほど、「担当は本日休みです」と言われました。。。)。とはいっても、なかなか前後で有給を取得して遠出をすることもできない方は、近くの商業施設で食事をして余暇を楽しんだりしているのでしょうか。休日の商業施設は家族連れや若いカップルを見かけますが、最近、私が気になることは若い男女のカップルが飲食店の4人席でお互い正面に座らずに真横に座ることです。イメージ分かりますでしょうか?仲良くメニューをみるのも確かに便利かもしれません。ラーメン屋や寿司屋のカウンター等では真横に座るしかありませんのでいいと思いますが、、、そんなカップルを見ながら我々家族の順番が呼ばれていざ入店、3人家族なので4人席に案内され、妻は自然と私の正面に座り息子は真横。私には難易度が高そうです(わ)。
今週は3月8日、国際婦人デーである三八婦女節がありました。弊社もこの日は女性従業員に半休を取得させました。当日、お客様が来訪されましたが、うちは半休とらせていないと、特に法定休暇でもないので、例え土日であっても振替休暇は不要です。一昨年も三八は同日は私の誕生日だと掲載したかと思います。何かほしいと言っている訳ではありません(笑)。最近、中国版LINEの微信(Wechat)で決済の機能もあり、ファーストフードやコンビニでの支払も携帯上に表示されるバーコードを提示するだけで決済できるようになっており、現金や銀聯カードでの支払いは少なくなっているような気がしています。この決済の機能に「紅包(ホンバオ)」があります。紅包とは中国の祝い事で赤をあしらった祝儀袋を用いることから由来しますが、お年玉、ご祝儀、会社などにおける特別ボーナスで渡されるものです。私は誕生日当日に微信で紅包をもらいうけました。金額の多少に関わらず何かもらうとうれしいものですね。謝謝とすぐに返信しました。やっぱり何かほしい(わ)。
今年の春節は2月6日(土)、14日(日)が振替出勤となり1週間の休暇を構成しています。春節中は日本に一時帰国する駐在者も多いのではないでしょうか。また中国国内の旅行を楽しむ方もいますね。そういえば、今日はバレンタインデーですね。今朝、妻からも言われました(ギクッ)。中国語では「情人節」と言います。日本では女性から男性に対して本命、義理、友チョコ等を渡す、思いを伝えるような機会の日ですが、中国では男性が女性に対して赤いバラの花束や高級なギフトを贈る日となっています。男女のカップルが社会人で今日のように出勤日の場合、職場にバラの花束がバイク便で届けられることもあり、受け取った女性は社内の注目の的になりますね。また夕方以降、バラの花束を持った男性が出没します。夕食の約束でもしているのでしょうか。バラの花束を持って移動するには地下鉄ではなくタクシーを利用するため、夕方以降はタクシーが捕まりにくくなる可能性がありますね。ちなみに日本で始まった3月14日のホワイトデー(中国語「白色 情人節」)も中国で浸透しつつあるようで、バレンタインデーのお返しに女性から男性にギフトを贈ったりするそうです。但し私の知る限りでは後段の「お返し」はあまり実感がなく、バレンタインデーは中国式、ホワイトデーは日本式とうまく使い分けられて、男性から女性にギフトを贈る一方通行の「倍返し」となっていることも。。。やはり女性にはかなわないですね(わ)。
今週は日本出張でした。月曜日の東京は大雪で10㎝ほどの積雪もあり朝から交通規制で電車に乗れない乗客が溢れて、結果として欠勤したり大幅に遅刻したりしたのではないでしょうか。話を聞くと、4時間遅刻した=通勤に4時間かかった人もいて皆様も大変だったようです。私も朝はお客様訪問で私鉄に乗りましたが、車内はびっくりするほど混んでいてひどいものでした。ただつくばエクスプレスは5分遅れだったようで、関東圏でも地域によっては雪も降らなかったようです。改めて自然の影響力のすごさと都市機能の弱点を垣間見たような日でした。上海ではあまり雪が降りませんが、本日の夜はみぞれが降るみたいですね。最近は中国人訪日客も多く、日本の各都市観光地でも毎日のように中国語が聞こえるほどです。以前に旅行会社から聞きましたが、訪日客が温泉宿に宿泊したところ、積雪がなくクレームされたこともあるとのこと。その宿泊客は「温泉は降雪の中で入るもの」と認識していたそうで、当日は雪が降っていなかったからです。スキー場であれば人口雪も可能でしょうが、さすがに天候ばかりは、、、旅行会社に同情です(わ)。
最近は上海でも空気があまり良くないですね。小中学校も25日前後から冬休みになりますが、せっかくの休みでも空気が悪いと外で遊ぶこともできません。特に小さなお子さんはちょっとかわいそうな気がしますね。一方、大人の方も官公庁は今日で仕事納めになりますので、一般企業も徐々に年末モードになってきていますでしょうか。中国の暦では元旦休暇は土日も併せて1月1~3日までになり、年越しの実感が沸きにくいようにも感じます。やはり旧暦の正月である春節を迎えるのが最大のイベントですね。ある駐在員に聞いたのですが、当初は元旦休暇は上海で過ごすとのことで、上海ではおせち料理や日本酒を入手することもでき、インターネットTVでは日本の番組が見れるものもあるようで、日本酒を片手に正月番組を見ながら正月気分を満喫するとか。ただし最近、後者のインターネットTVでは番組が映らなくなったようで、楽しみにしていた正月気分も台無しとのこと。やはり日本に一時帰国して年末年始を過ごすのが一番かもしれません。まだ日を残しますが、今年は大変お世話になりました。来年も引き続きご指導をよろしくお願いします。皆様にとって良い年になりますように!(わ)
東京は気温が24度を記録したみたいでかなり暖かいですね。明日は第2弾の12月12日「双十二」セールが行われます。中国では「独身の日」と呼ばれる11月11日に第一弾の値引きセールが行われました。その中でも中国の電子商取引最大手アリババグループは、同日の売上高が前年比約6割増の912億1700万人民元(約1兆7600億円)に達したと発表していました。何とも景気の良い話ですね。
ただし超割引セール品(例えば1人民元の特別価格)等は人数制限がありますので、結果全員が購入できるわけではありません。このような超目玉品は当日の0時までにインターネット通販で購入前までの手続き(先に買い物かごへはいれておく)をして、日付変更と同時に購入手続きを実施します。ですので、このセールに参加する人は今日は0時前までに寝ることができません。「秒殺価」とも表示されています。「秒殺」の語源はもともと日本で、逆輸入され現在では中国のネット通販用語として浸透しています。私も今晩はこの手の商品にトライしてみたいと思います(わ)。
今週は食あたりもあり病院に行きまして点滴もしました。。。海外での生活、出張、旅行でも食べ物は気を付けないといけないですね。改めて油断していたことに反省しております(ペコリ)。確かに食べ物も気を付けないといけませんが、お腹の調子が悪くなることもありますので、やはりチェックしたいのはトイレですね。中国語でトイレは「洗手間」、「厠所」等と言われますが、日本語訳では前者は「お手洗い」、後者は「便所」のイメージですので、ホテル・レストラン等では前者が使用される機会が多いかと思います。中国は大陸も広いので日本以上に長距離での移動が多くなります。一方、高速鉄道では車内にトイレが完備されていますが、高速道路で車での移動となると日本と比較してサービスエリアが少ないように感じますので心配にもなる方も多いかと思います。事実、私も心配になります。また意外と知られていないのは上海市内の公衆トイレは街中であちこちに存在していまして、管理人も常駐している場合もあり清掃・管理等をしていますので清潔さを保っていることでしょうか。更に日本人出張者等の使用頻度の高いホテルでは温水洗浄便座付も存在しています。そういえば日本でも爆買の1アイテムとなっていますね。当地での駐在者は自身のためだけでなく出張対応のアテンド等でお客様の配慮もありますので、安心して利用できるトイレがどこにあるのかよくチェックもしているのではないでしょうか。尚、中国の観光当局もトイレの増設や改装に力を入れており、かつての名物である、所謂「ニーハオトイレ」も少なくなっているようで、レアものにもなりつつあるようですよ。ちなみにトイレットペーパーの中国語は「手紙」ですのでご留意ください(わ)。
昨日は長男の運動会に参加しました。両親が参加できる種目、バットぐるぐるリレー(お笑い番組でよく見ますね。バッドを額につけて回った後に走るあれです)では、フラフラになって転倒するおじさん、おばさんが続出し会場内の笑いをとっていました。運動会といえば紅白帽子とハチマキですね。長男は白組だったので、私にも白ハチマキを渡されましたが、中国人はハチマキを巻く習慣がないのか、遠慮気味に首からぶら下げている方も多かったような気がしました。日本では精神統一のために運動会、応援団、受験勉強等でハチマキを巻く光景を見ることはありますが、中国では特に白ハチマキあまり縁起の良いものというイメージはないようです。この秋の風物詩である運動会が終了するとなんとなく冬が迫ってくる感覚になりますが、上海では11月初旬から上海蟹の季節になり出張者も今週から年末にかけて増加してきます。この時期は出張者も多く現地での忘年会も重なって、駐在者も宴席の多いシーズンとなります。そのため駐在者は毎年上海蟹を食べますので、シーズン中の駐在同士の会話では、初期段階は「今年もう食べた?」、末期になると「今年は○杯食べた」とか「何杯食べたか分からない」等に変化していきます。特に後者はうらやましい限りではありますが、小さな上海蟹でも食べ過ぎると痛風になると囁かれていますので、プリン体にもご注意ください。確かに毎年、私の周辺で1名以上は痛風発症者がいるような気がします。明日は我が身かも、注意します(わ)。
中国は10月1日~7日まで国慶節休暇(明後日、10日(土)振替出勤)でした。毎年、中国人の国内外旅行者が増加していますので、観光名所は「人山人海(黒山のような人だかりの意味)」になり、高速道路の渋滞はひどい状況になりますね。但し、観光名所も天候に左右されたり、入場規制・入場料の値上げ等も実施されていますので、毎年人気スポットの冷熱はあり、必ずしも例年通りの爆増とはならないようです(とは言っても人口大国ですので人は多く感じます)。上海市内でも地下鉄の南京東路(旅行客で賑わう歩行者天国)駅が一時的に封鎖される等の交通規制がされてました。但し上海市内も観光名所以外では空車のタクシーも目立つ場所もありましたね。私はずっと上海におり、息子を遊園地に連れて行きましたが、小さい子供が利用できるアトラクションは限られており、1アトラクション毎に1時間以上待ちに。ただハイシーズンでないと、この遊園地は目玉のジェットコースターや観覧車が休業していますので、そういった意味では初めて全てのアトラクションが稼働しているのを見て得した気分になりました(笑)。開園延期にはなりましたが、来春オープンする上海デズニーランド、来年の初国慶節はどれだけモンスターぶりの動員数になるのか見物ですね、ちなみにパパは並ぶのが苦手です(わ)。
日本はシルバーウィーク5連休の真っ只中ですね。逆に中国は来週は27日中秋節、続いて大型連休の国慶節に入ります。前者の中秋節ですが、春節、端午節と並ぶ中国の三大伝統節の一つと言われており、旧暦の8月15日にあたり満月になることが知られていますね。満月(丸い)は家族円満の象徴とされ、家族団らんし月餅を食べる風習があります。また日頃お世話になっている友人や会社に月餅を贈ることもありますね。ただ月餅の現物だけなく、月餅券を贈ることも多いため、この時期は月餅券を売買するダフ屋も街中のあちこちで見かけます。また月餅券は特定のブランドの券だけでなく、いくつかのブランドを選べる統一券のようなものも販売されています。月餅のブランドと言えば、「杏花楼」、「新雅」、「功徳林」が中国系では老舗でしょうか。三番目の「功徳林」は素食で有名ですね。また台湾系の「元祖」も定番で、最近は香港系の「美心」も人気があるようです。更に伝統的な味は「蓮蓉(蓮の実をすり潰した餡)」、「豆沙(豆を蒸して打って砂糖を加えて炒めた餡」、「五仁(五種類以上の果物の果肉が入っている餡」、新種はハーゲンダッツのアイスクリーム月餅等のようです。ちなみに「五仁」は中国人スタッフに聞いて教えてもらった味で、最初に発音で「wu3ren2(アルファベットはピンイン、数字は四声)」と中国語で回答してきたので、電子辞書で「五仁、wuren」を調べたところ検索で出てこなかったため、どうやって簡体字を書くのか質問したところ、数字の「五」に、赤西仁の「仁」と回答。後者の表現の方に驚きました!赤西仁を知らないおじさんもいると思いますので、、、本人は男性アイドルグループKAT-TUN(カトゥーン、ジャニーズ事務所)の元メンバーです。続けて「五仁」はどのような味なのか質問しましたが、そちらの方は「分からない」との回答でした。赤西仁は知っているのに・・・(わ)。
9月1日から中国も新学年、日本人学校では新学期がスタートしました。充実した夏休みをお過ごしになられたのではないかと思います。さてこの9月1日ですが、日本では関東大震災のあった同日を1960年に防災の日と定めて、国を挙げて防災訓練が実施されているかと存じます。また水害、火災、地震等、発生頻度・地域によっては実際の訓練内容が若干相違するかもしれません。実は弊社も同日を防災訓練日として実施しましたが、上海中心地、特に弊社のような一般的なオフィス環境ですと、水害、地震(上海は震源がない)の発生は想定しづらいのか中国人スタッフは訓練実施にピンと来ないのかもしれません。そのため火災があったことを想定として、火災時の消火想定、避難経路・場所、各種担当を確認する等、各種災害発生時の心掛けも含めて毎年実施しています。実は中国も消防宣伝日である11月9日(中国の消防通報は「119番」のため)に消防知識の宣伝活動等が開催されて周知がされています。ですので弊社の防災訓練日がなぜ9月1日であるか、その由来を毎年従業員に説明しています。当日、避難訓練は業務終了間際に実施しまして、しばらくして私も帰宅しました。実は当日は筆者の長男の誕生日でもあり、帰宅を待ちわびていたようです。来年は今年以上に最短での帰宅経路の確認が必要そうです(わ)。
今日は旧暦の7月15日で亡くなった人を祭る節句である中元節です。別称で「鬼節」とも言われ、言い伝えではよみの国と現実の国の扉が開き、鬼の魂が解き放されるとも言われています。当日、もしくは前日に亡くなった親族に対して「紙銭」というよみの国で使用するお金と言われる紙(お金に似せたもの)をそこで使ってもらうために外で焼いたりします。また亡くなった親族にお金を届ける風習もあるそうですね。更に当日の夜、特に深夜は霊達が外に出てきて人間界にきたりするそうです。そのため、あまり夜遅くに外でブラブラ歩いたりしていると人間に霊がとりついて家について来たりすると伝えられており、会社や学校に出るときに「今日は早く帰って来なさい」と母親から子供が一言注意を受けることもあるようです。今日は金曜日で会食も多いかもしれませんが、あまり遅くにならないように気を付けましょう!(わ)
今週はお盆休みもあり問合せや電話連絡が少ない1週間ではなかったかと思います。業種にもよりますが在華日系企業だけでなく、海外現法の場合は日本本社や日本取引先との連絡・報告のやり取り等があるため、日本が盆休みであったり祝日であったりすると静かな1日になることがあります。日本のお盆休みは企業・事業部門単位の一斉休暇型と従業員毎の交代型の両方がありますが、中国ではその両方も存在せず大半が自由に有給休暇を取得しますのでお盆休みという雰囲気の体感は難しいかもしれません。盆踊りもありませんから音頭が聞こえたりする夏の風物詩のようなものも、家族で花火をすることもないのも少し寂しいですね。一方、4月の清明節休暇では墓参りをする習慣がありますのでお盆休みにまだ似ていますでしょうか。また子供たちは夏休みを取得しますが、大量の宿題が出るようです。日本のようなアサガオ観察、昆虫採集、図画工作等の自由研究はなく、机上での大量の宿題が中心になりますので、宿題代行、ネットでの模範解答情報提供等も問題視されているようです。中国の夏休みは子供の方が忙しいかもしれませんね(わ)。
先週は私自身が日本出張、また今週は出張者来訪が続きまして多くの方と面談することができました。皆様、色々とお世話になりました!特に今週はゲリラ的な豪雨が短時間で何回か続いたせいか、それ以外の時間帯は快晴続きでしたので出張者にとっては天候に恵まれたのではなかったかと思います。あまり出張されない方が出張しますと、その時のイメージ=渡航国イメージになるため、私どもが手配できるホテル、食事、行程等は配慮できるのですが、天候ばかりは神まかせですね(祈)。また中国人学生は7月初旬から夏休みに突入し、企業では夏休みの概念が少ないため、子供の夏休みに合わせて休暇取得して家族旅行をすることも多く、各名所では予想以上に「人、人、人」との印象が強かったです。ちょうど日本人学校も1学期が終了、本日から夏休みに突入にしています。本日からすでに日本へ帰国を予定している人も少なくありません。中国も人は多いですが、日本の夏休みの行楽地の人の多さや渋滞も半端ではありません。覚悟して夏休みを迎えたいと思います(わ)。
今日は雷やゲリラ的な豪雨でしたがようやく小雨に戻ってきました。雨期が終了すると暑い夏が本格到来しますね。夏バテに注意しましょう!さて先週末は三連休(今週月曜日休み)で端午節休暇でした。日本の端午の節句は新暦の5月5日の子供の日に男の子の成長を祈願して各種行事を行っていますね。私が小学生の頃は当日は銭湯が無料になって、菖蒲の葉や根が浮かぶ風呂に入ったものです。一方、中華圏では旧暦の5月5日を端午節として、ちまき(中国語:粽子)を食べる風習があります。上海近郊では浙江省嘉興市のちまきが有名で、今では冷凍保存も可能ですので年中食べることができます。日本の動揺の「背くらべ」にも「柱の傷はおととしの~5月5日の背くらべ~ちまき食べ食べ兄さんが~計ってくれた背のたけ~」とありますので日本でもちまきを食べる風習は残っていますが、関東圏の方は柏餅派でしょうか?私はどちらも食べたい、よくばり(わ)。
今日は雲が多いですが天気はいいです。上海の最高気温は34度に達する見込みで、スーツの上着が邪魔になるような天気です。中国には三大かまど(中国語:三大火炉)と言われる1年で30度超が70日以上、時には40度以上になる都市があり、南京、武漢、重慶がその三大都市として知られています。また四大かまど説もあり、前の三大都市に南昌もしくは西安を加えたもので、更に七大かまど説になると上海や杭州もランクインしてきます(毎年の気温の変動があるため、ランキングする都市は様々で言われています)。さすがに今日は日傘をさしている女性が多いですが、白い傘をさしている人はオフィスの窓から覗き込む限りでは不在で折り畳み式の雨傘をそのまま活用したりしています。今年も工場を運営する会社等では高温手当(日中最高気温35℃以上の屋外作業、及び33℃未満に下げられない職場で働く場合の手当)の従業員への支給は避けられそうにもありませんね(わ)。
今週は東京出張でした。真夏日を記録する等、天候には恵まれましたが、交通では人身事故でダイヤが乱れたり、振替輸送で移動に苦労する場面もありました。ただ今回は日本で使用出来るWi-Fiルーターを上海の空港でレンタルしましたので、トラブルに見舞われましたが、メールや微信等での連絡もスムーズで助かりました。特に日本の携帯電話を所持していない方にはお勧めします。Ctrip(旅行予約サイト)で申し込みが可能で、一日の使用料も20元以下です。渡航当日にデポジット500元が必要になりますが、帰国時に空港でルーター返却時にデポジットも返還してもらえますのでご安心ください(わ)。
今日は金曜日で雨が降っているから市民の足であるタクシーも奪い合い状態になるため、夕方からの会食会場までの上海市内の移動が心配なんてこともあります。私は10分待ってタクシーに乗車できなかったら、できる限り目的地の近くまで地下鉄やバスでの移動していきます。そこから再度タクシーに乗れることを祈るしかありませんね。あるあるネタではないのですが、ふと考えますと、地下鉄もバスも時刻表がありません。但し地下鉄は時間帯と何号線(現在16号線まで開通)に乗車するかによりますが、早ければ3分間に1本は来ますので目的地への到着時刻も読めますから非常に便利ですね。但し時刻表がなくても遅延証明はもらえるし、最終電車の時間がアバウトではなく決まっていますので、運行会社側にはきちんと時刻表があり公開していないだけかもしれません(わ)。
昨日はクリスマスでしたね。欧米等諸外国はクリスマスを家族で過ごす日として、日本ではそれだけでなく恋人と過ごす日とも認識されているような気もします。中国でも最近の若い人は恋人と過ごすようにもなり、友達と集まって食事することが一番多く、家族と過ごすことは少ないと聞いています。また日本ではクリスマスが終了するとツリーを片付けますが、中国では元旦よりも旧正月を最大のイベントとしているためか、旧正月が到来するまでツリーを飾っているとの印象があります。また多くの中国の方は子供の頃はプレゼントをもらったことが無かったようです。一方、私の子供からはしっかりとプレゼント要求がありました。来年も確実におねだりされそうです(わ)。
来年の祝日が公表されました。いつが祝日になるか事前予想はできるのですが、毎年公表されて予想と相違する結果もあります。通常は12月初旬に通達されますが、今年は16日に公表され毎年遅くなってきているように感じます。中国最大のイベントといってもいい春節(旧正月)祝日の予定もこの通達を待って計画される方も多いのではないでしょうか。日本では12月は忘年会シーズンになりますが、来年2月18日が旧暦の大晦日(春節は19日)になるため、中国ではその前に開催される食事会を日本式新年会と言ったり、中国式忘年会と言ったりしています。今年はちょっと遅めの春節ですので、待ちきれず1月に新年会、2月に忘年会と両方の会を開いてしまいそうです(わ)。
日本への外国人旅行者等は国外へ持ち帰る物品について一定の条件下で消費税が免除されています。従来は飲食料品、たばこ、医薬品、化粧品等が対象外でしたが、10月から消耗品全てが対象となりました。尚、この外国人旅行者等には非居住者も含まれるため海外駐在者も対象です。今週は日本への渡航がありましたので、ドラッグストアで常備薬等をまとめ買いしました。レジではパスポートの提示のみで、その場所にて消費税免税となりました。但し、日本の入出国審査で自動化ゲートを利用していると、パスポート上に捺印記録が残らないため、消費税免税とならないこともあるようです。駐在者の方ご注意ください。また買い過ぎにもご注意ください、私も反省(わ)。