明日から中国は労働節休暇5月1～3日になりますね。労働節は5月1日から始まることから「五一」とも言われています。この労働節、2007年までは前後の土日出勤の振替休日を含めて1週間あったのですが、2008年から3日に減少して、清明節、端午節、中秋節の法定休日が増設されました。また週明けの5月4日は青年節とされ、原則14～28歳の青年が半休になります。ちなみに日本の子供の日は5月5日を祝日としていますが、中国では6月1日の国際子供の日を自国の子供の日としています。本来であれば対象となる14歳未満は休暇になるのですが、共働きの多い中国では両親が休暇ではなく子供の面倒も見れないため学校を休暇としていません。但し、一部の学校では半休としたりイベントを開催することもあるようです。社会主義国を中心に国際子供の日を各国の子供の日として採用している国が多いでしょうか。後発の世界子供の日は11月20日になりますが、同日を子供の日として採用している国はマイナーです。中国では6月1日はおもちゃ等のプレゼントをもらったり、家族で食事に出かけたりします。日本では子供の日の他に、3月3日のひな祭り、11月15日の七五三の子供のための記念日がありますのでイベント盛りだくさんとの印象です。6月1日はどこに行こうか、何を買ってあげようか、労働節の間に考えます～（わ）。