事例紹介

業務監査に関する事例

課題

√ 中国に現地法人を設けているが、拠点の管理を現地スタッフに任せており、毎月一度の報告がくるのみ。十分に管理ができていない。
√ 現地法人の受発注の流れ、業務管理体制を日本本社で把握出来ておらず、不正が行われているのではないかと心配している。

弊社では、中国に拠点を構えるお客様向けに、現地拠点の業務監査サポートを実施しています。本サポートでは、提携している税理士法人と共に、事務所や工場、倉庫等を視察し、商流・資金流の確認からその管理体制のチェック、在庫や固定資産などの帳簿と現物の付け合わせ、各種会計帳票・税務申告資料の検査など、現地法人の運営状況を実態把握し、ご報告致します。

海外拠点において、散見される課題の一つが、管理が行き届かないことです。現地法人の管理にあたり、日本本社の担当者が多忙で、出張による現場管理が頻繁には出来なかったり、現地化を進めるあまりに中国人スタッフに任せきりにした結果、いつの間にか二重帳簿が作成されていたり、購買担当者がリベートを受け取っていた等、コンプライアンス上問題が発生してしまう事例を多く見受けます。

弊社で対応させていただいた過去の事例では、発票(領収書)を発行していない取引を記した二重帳簿や裏金庫が見つかったこともありました。こういった事例においては、正確なモノと資金の流れの把握を困難にさせるだけでなく、税務上のリスクや、事業運営上のリスクを内包していることにもなります。当該監査においては、モノや資金の流れとその管理体制、在庫・固定資産の帳簿上と実体の差異、債権・債務の詳細、管理上の問題点や内包リスク、業務運営上改善すべき事項等を報告させていただきました。

<業務監査サポート流れ>

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